苗場メタモルフォーゼ…

苗場のスキー場を貸切る野外音楽フェスティバル、メタモルフォーゼというイベントに行ってきました。

木につるされたミラーボール、光の力が強いからか、遠くの山々まで反射が届いていた。

ありがたいことに社長から自衛隊の火力演習のチケットもある、というすごく魅力的なお誘いもあったのだけれど、七月から予定を組んでいた弟と約束していて電話すると「天気なんか関係ない行く！」という心強いのか、ただ単にアホなのかわからない返事と「長靴買っといたから！」とかいう覚悟。彼は一体何しに行きたいんだろう…（よくよく聞いたらビーフストロガノフを食べに行くそうです、普通に洋食屋さんに行くという思想はないみたい）
新潟と火力演習が行われる静岡を天秤にかけ、台風により遠いのはこっち！と新潟を選んだはずなのに。（富士火力演習、詳細はこちら）

山をなめるな、と言う先人の教えもチャライチャライと、準備も適当に行ってはみたものの現地は雨。気温は昼の暑い時間帯に２０度以下、持ってきた上着類はタンクトップと七部袖、そして軽いウィンドブレーカーのみ。到着してすぐにウィンドブレーカーを着込み、夜はどうなる？…と心配になったけど、寒くて寝るか、やけになって踊りつづけるかの二者択一が全ての参加者に課せられる中セントバーナードよろしくお酒を飲めばなんでもできる、と弟は半ズボンでビーフストロガノフを食べているのだった。（でも２時過ぎには寒いって言ってたけど…酒が切れた）お酒ののみ過ぎは体に良くないと兄は思います。そんな僕も寝てたりぼんやりしていることが多かった

風でゆれる変なオブジェ。夜になるとブラックライトで照らされて、まるで死体のようでした。

常に小雨がぱらついている状況。実は雲の中にいた、という説も。テントサイトにテントが多かった、テントっていいねえとおもいました。

そんな中面白かった音楽家たちは

DATECOURSE PENTAGON ROYALGARDEN

オーケストラのようだった。中心の人物が自身もターンテーブルを回しキーボードも弾きつつ指揮者のような役割をやり、各奏者が音楽を紡ぎだしていく。管楽器隊が面白かった（ひまな人はぼんやりしてるのよ）

ROVO

２ドラム、ギター、ベース、バイオリン、２キーボード（見た感じこういう編成）のライブバンド、各々勝手に演奏しているようでいて徐々に一つの音楽になっていくように思った、ドラムのバトルはちょっとスゴイ迫力。

HIFANA（ホームページもおもろいね）

二人組でサンプラーを叩いたりやターンテーブルをこすったりして音楽を作っていく様は、驚き。

と生演奏主体のものばかり、生演奏のライブ感が野外に放出されるのは気持ちいいものなのだった。これらはCDよりもライブのほうが迫力が違うんだろうな、と見ていて思った。

終わった。とにかく寒かった、雨は降ったりやんだり。

そして夜も明けイベントも終わって、温泉にも行きました、猿ヶ京。温泉は本当に全ての問題を解決してくれる…と思いました。
帰りの途中に寄った群馬サイクルスポーツセンターはスゴイぬるくてこれは！！と思わせてくれるアミューズメント盛り沢山でした。ぬるすぎてゲラゲラでした。

トライサイクル、寝そべって運転する自転車。コースも長いし結構面白い。しかし管理しているおっさんがスゴイいい加減。

園内で一番怖い乗り物ローリングマウンテン…マウンテンってところが泣ける。ちなみに一番怖いのは全て終わって停車するところ。鞭打ち必須。

あれ、エジプト像をもちあげてるぞ

え。なんで？

枠から出てるよ！？
トリックアートは本当に楽しいな！

のっぽサイクル。のっぽだよ！

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その前日の土曜日は、今月で３年もお世話になったビルドアップを離れることになったので、お別れ飲み会でした、皆来てくれてうれしかったです。