迦葉山弥勒寺

朝の６時に起きて外を見ると天気も良い。やっぱり気になっていたし今日行かないときっと行かない、と思われた迦葉山弥勒寺（かしょうざんみろくじ）に行ってきた。
１０年に一度、一ヶ月だけ中峰堂の開帳があるというのだ。

この迦葉山弥勒寺は関東三天狗として有名（他は高尾山、古峰神社）で、迦葉山自体が天狗の霊峰として名高い、という。

デカ杉

デカイ面。

…ねむいよう

追記。

結構近いものかと思っていた沼田は遠くて、天気と気持ち次第の行き当たりばったりは、こういうときに良くない。田舎に行くと電車だったりバスだったりの数が少なくなるのはわかっているんだから、ある程度は予定を立てておくべきだな、ってぼんやり思ったけど、その待ち時間も結構ゆるりとしていて、楽しんじゃうところが良くないのかもしれない…

参道入り口の門。バスから降りて１０分くらい、この後３０分山を上りつづける。

打ち捨てられたかのような、お稲荷様。夜だったら相当怖そう。

弥勒寺、参道は僕だけだったけどお寺につくと結構な人手…車でお寺の前まで来れるのです。お寺自体もインターチェンジから近いみたい。

この奥が中峰堂。階段状になっていて、５４段上ると御神体の天狗が見れる、あたりは天狗だらけ。

建物の左奥に隠されているように作られている中峰堂、１０年に一度のため、その作りまで徹底しているのに感心。

お昼は焼き饅頭、甘辛で美味しかった。

弥勒寺の奥にある（３０分ほど登るけど）林の奥の岩、コレが問題の和尚台。この割れ目の中に入っていくのを　胎内くぐり　というらしく、挑戦したのだけど、自分の体力と気合の無さが露呈…いけませんでした。頂上まで行ったら相当いい景色が見られるだけにすごく悔しい！
でも鎖一本だけが命綱で離したら死って言うのはやっぱり怖い。うすうす感ずいていたけど、もはやハイキングというレベルではなく、クライミングなのでは？とかおもった。

参考

和尚台の前に作られた木の櫓。

帰りは地蔵の湯というのに入ってきた、露天風呂もあって登山でガクガクしていた足も良くなった、温泉は良いねえ。