箱根、乗り物の旅。
ライさんの仕事に区切りが出来て「日曜日にでもみんなで呑みましょうヨ」そう言う電話がかかってきたのは土曜日の昼。その後、ハラダさん、ライさん、カヤノさん、多分沈没しているであろうアンドウさんが深夜のメッセンジャーにいて、箱根に行きましょう、となったのは朝の2時なのだった。
朝の10時に出発のところ、僕は遅刻してしまった。けどアンドウさんも遅れているという事だったので、皆待っていてくれた、感動した(誇張気味)
日々ロマンスを箱根から新宿まで運んでいるロマンスカー、通称「ロマンスの神様」(ユーズドが一円)これに乗っていきました、僕らはずっとロマンスの神様の歌のサビだけ(それしか知らないので…実はそれすらも知らないので鼻歌)を歌いながら箱根湯本まで行った。一番最初の乗り物。
路線バスに乗って芦ノ湖まで向かうことになる。
座席の前から車酔い度がわかります、このバスは箱根の山を登るため急なカーブの連続で、乗り始め最初ニコニコしていた面々の顔色が見る見る青くなって口数が少なくなっていくところは死の行軍を思わせた、今回は行き当たりばったりの旅で、箱根の奥に向かっての帰ってこれるのか、自分達の未来に不安になる一行。二番目の乗り物。
芦ノ湖。日曜日なのに人が少ないのは明らかに天気のせい。
ビターンCG。これ実は全部CGなんです。嘘です。
(*)参考VITAMIN-CG
三つめの乗り物、芦ノ湖のフェリー。これはその一番奥上にあるレーダー( だ と 思 う)どうしてレーダーが必要なのかと言うと、芦ノ湖には海賊船が現れるからだ。
これが海賊船。流行ってる、らしい。
船員は何故か手を振っている、21世紀の略奪の定番はこれ。
船を連ねているのを見るのは珍しいし、何故かうれしい。
フェリーは小雨が降っていたこともあるけれど人が少なくて快適だった。
湖尻という場所までフェリーで移動して、大涌谷に行くことになっていたので、その場からちょっと歩いて、四つめの乗り物、ロープウェー乗り場まで。これは搭乗するところ。
霧がすごいのでロープウェーのロープも霧の中に吸い込まれて向こうも後ろもどうなっているのかわからないのでなかなかファンタスティック。下も高いのか低いのかわかんない。
対向車線のロープウェイの中に人が乗ってないと、食べられちゃったんだ…とか思うのだった。。。
大涌谷の黒卵。袋入り6個 500円也。結構美味しかったけど、ゆで卵としたら高いよな。
黒卵の墓場。大涌谷とかそういうことよりもこの印象と硫黄のニオイが僕が始めてここにきたときの思い出だったんだけど、今回もまったく同じ印象。ちなみに大涌谷の観光客の半分は、外国人だった(天気も関係するだろうけど)
大涌谷から早雲山までは先ほどのロープウェーとは違った新しいロープウェー、ガラス面が多いので天候のイイ日はいいんだろうけど、ガラスに水滴がついて視界とかそういうものはなかった。五番目の乗り物。
デカイ車輪。これでそのロープウェーを動かしている。
箱根登山鉄道ケーブルカー。六つめ。車両が斜面に沿って平行四辺形なんです(結構遅い)
登山電車。七つめ。スイッチバックを体験。鉄道好きは座尿するという噂。
こうしてまた箱根湯本にたどり着いた、疲れて温泉がベストということで。
うなだれる一行。
その後タクシー(八番目の乗り物)にのって箱根天山へ。
箱根天山
ゴール。
箱根天山の雰囲気がイイ感じでした、やっぱり温泉はいいなあ…サウナもあるし。
唯一の失敗はここでビールを飲まなかったこと。
帰りは新宿まで小田急線急行で。たくさんの乗り物に乗った日だった。
新宿の中本で辛いラーメンを食べたんだけど、全員撃沈、辛すぎ。こういうときは安全パイを狙う、のが正しい。
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