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09/16/2005

上高地

ニートだけど、上高地に行ってきました。

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定番の河童橋より。

ここしばらく無為な生活をしているのだけど、あまりにも何もしない…これがびっくりするほどで、誰も見てないのに冷凍マグロの形態模写を一日とか平気でしちゃうんです!(解凍まで)自分でもびっくりデス…やればできるじゃん!
この技を欽ちゃんの仮装大賞で…とかは思わなかった。。。けど、まずすぎる…と過去の経験をも思い返し、とりあえずJTBの窓口までいって「飛行機に乗れる旅がしたい」と、窓口でいったら「ダメ」、「キャンセル待ちとかは?」っていっても「ここじゃない」と、無碍に断られる…(10日前じゃないと飛行機の旅の予約はダメなんだって)こういう場合キャンセル待ちとかってどこですればいいのか、知らない。飛行場の前に行くとダフ屋とかがいるのかしら…実際どこなんだろう??空港の近くに住んでいながら、そういったことは全然知らない。(空港は飛行機をみるところなんです、飛行機には乗ったことない)
本当は外国に行ってみたかったんだけど、ツアーとかのちょっと初心者に優しいやつで無いとプラプラの一人旅はどうも不安で、航空券は買えるんだろうけど、現地に着いたとき宿泊とかの、そういったもろもろを考えると疲れるからいいやーと、適当でもなんとかなる国内に変更して、大自然に接したいというテーマで、気になっていた知床か上高地を天秤にかけ、上高地にしたのでした。秋の知床も相当気になったけど、行き方がよくわかんなかった。

上高地は日本アルプスに抱かれた日本有数の景勝地のひとつで、徹底したマイカー規制(車が上高地に入ることは許されない)により昔からの佇まいをそのままに残している。

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朝一(七時)の新宿発の高速バスで松本(電車)>新島々(バス)>上高地着。上高地についたのはなんだかんだで11時くらいだった。これは松本から上高地までの往復券。厚紙でできた昔の切符でちょっとうれしい。深爪はデフォルトです。

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大正池にて下車。降りてすぐに雨が降ってきて困った。山の天気は変わりやすいねえ…天気とあいまってなんとなく賽の河原っぽい、とか思いつつ。川原と森林のコントラストが良いねえ。

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水面で屹立している。池は大正時代の噴火でできたそうな。平日なので人は少ない、軽く死のにおいを感じる。

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田代池。「ミニにたこ」は平成の名言として名高い、逮捕されてそのコメント、いかに!(とんだ田代違いですよ?)
湿原と原生林がしばらく続く、たまに聞こえる鳥の声と川原の流れ以外は本当に静か。朝霧がきれいだというのをあとから知った。

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鴨の家族。水の透明度が深く、川底まで平気で見れます、川魚なんかも泳いでいる。この鴨は人間のことなんて目に入ってないようで優雅に自分の生活をしているのだった、結構近くまで来たりもする(上高地一帯では動物に対する餌付けも禁止されていて、それが完全に徹底されているのがこういったところでよくわかる)

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水草が幻想的、ここに水死体が浮いていてもオフィーリアだなあ、とか思うに違いないと確信。

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左が田代橋。当時はバカ殿のジイ役として一世を風靡したのにねえ…どうしてそんなことになったのか(また田代違いだよ?)
しかしどうして上高地は田代をこんなにもフューチャーしているのか、理解できない(*)

(*)フューチャーしてない。

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昼ごはんは山菜そばとソボロ丼。おいしかった。
後にお客さんが僕だけのお店で、蕎麦ガキも食べたんだけど、それがもうすごくて。高いし。ざるそばをおじいさんに一度、咀嚼させてから出したようなモノ(自称蕎麦ガキ)が大量に出されたときの絶望感と孤独感たるや。。。

ご飯の時間帯には食べられる場所の近くにいるか、それともお弁当を用意するべきだったなあ、と思ったのでした、僕のタイムテーブルがおかしかったのだから仕方ないか…

しばらく散策している間中、空は曇ったままなので、日本アルプスの山々を見ることも出来ないのが悔しくて、泊まる事にした。登山者が良く泊まるという山荘で一夜を明かす。食事中に70歳になるおじいさん(といっても若く見える)と登山談義、とにかく三浦洋一郎はすごい、ということだ。平日のオフシーズンなのに、山荘には何人か何組か、宿泊していた。
上高地周辺の情報を収集し、明日に備えるのだった。徳沢というところから横尾、というところまでだったら僕のハイキング装備でもなんとかなりそうかな、と思った、無理ならすぐ引き返せばいい。

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翌朝。朝食前に散策。雲が山肌に沿って静かでダイナミックに動くのが見える。

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そびえたつ明神岳、空気も澄んでいるので霞むこともなく、山の木々や岩なんかもはっきりと見ることが出来た。
晴れてきたので早速宿をでて、ハイキングを開始。徳沢というところは、もともと牧草地ということで、道も平坦でおそらく楽しんでハイキングする事ができるはず。

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ここの時点で間違っているの気付けば…と思わないでもない、峠?はて。
頭の中では…徳光?黒い涙?という選択肢も。

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登山者の知恵を思うばかりです、こうやって人の目に付くようにする。
なぜか。

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赤いスプレーやリボンがいたるところにつけられていて、登山者が迷わないようにしてくれる印。
きっと難所なんだろう、と思った。牧草地はまだかなあ、ハイジのペーターもけっこう山に登ってたよなあ…などと思っていました。

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…最後の水場?ここにきて異変に気付く、もしかして間違ってる?
ちょっと行ったところに看板があって、あとちょっとで徳本らしいので確かめてみる事にした、素晴らしい演出だと思った。

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徳本峠小屋。トンネルができる前の上高地に入るにはこのルートを通ったそうです。
標高も高いし、風が吹き上げてくるので寒かった。峠なので向こう側とこっち側の境で、向こう側はガスっていて雲の中にいるんだなあ、と思うのだった、鳥の声も聞こえないのでまったく静か、ガスで視界がなくなったらさぞ怖いだろうに。

到着した時に一人、登山者の人がいて、しばし話を聞かせてもらった、4日、この辺りを歩いて今日はここに宿泊して霞沢岳に上るという。

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外は寒いから中で休むといい、といわれそのまま中に入らせてもらった。この小屋は山小屋の中でも相当古い部類に入るらしいと教わる、これは思っても無かった収穫。
小さなコタツの上の花瓶がいい感じ、昭和の香りが漂う。
小屋の中で地図をみて自分がまったく見当違いのところに登ってきてしまったことに気付く。こんなところに牧草地はないよねえ。

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降りてきた。明神から徳沢を望む、こっち側の下は晴れている。

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徳沢着。キャンプ場とロッジ。ここではもう紅葉が始まっていました。本当は紅葉の時期に来られたら良かったのになあ。ここは奥に向かう登山者たちがちょっと一休みする場所だった。

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何となく牧歌的な感じがとても心地よい。この奥にまだまだ続いているのだけれども、間違ってしまったので戻らなくてはならないのが無念。

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二羽の水鳥(カモ?)が寄り添って寝ている。カワイイ、周囲も美しい。

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湿原を散策するための木道が作られている、自然への影響を最小限にという上高地の心配り。

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霞沢岳を湿原より望む。

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猿の集団と遭遇。人間に向かってくるでなし、人間とは違う次元で猿には猿の生活があって、人間とは隔絶されているのだろうし、それが自然なのだな、と思わせるのだった。

今度また上高地に行く時には、ちゃんと登山のコスプレをして、奥のほうの登山をしてみたいと思いました、風景の美しさと自然の雄大さは、リフレッシュするのに十分。とてもいいところでした。

帰ってきてから足の裏が痛くって、やっぱり登山靴っていうのには意味があるんだなあと思い至った、今もまだちょっと普通には歩けない。

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Comments

これは、一人旅ですか?
う~ん大自然って感じでいいですね。

ちなみに、アメリカのハリケーン。
カトリーナの次がオフィーリアらすいです。

Posted by: ひで。 | 09/16/2005 13:39

一人旅ですよ。平日ですし、ニートならではの醍醐味です。ニートされている相手が自分って言うのが難点。

大自然って感じでした、いやでももっと奥のほうが大自然に決まっています。

ハリケーンかー、どういう名前の付け方なのかわかんないですけど、皮肉ですかねえ。

Posted by: エンドウジ | 09/16/2005 14:52

日本の台風にも名前はついているぞよ。
アジアの各国で名前を出し合っている。
何故か日本の付ける名前は星座の日本名ダス。
個人的には、番号で良しデシ。
その年の内は番号の方が分かり易いかもだけど、過去になってしまうと固有の名前の方が良いですね。印象的で・・・・。
あ、デカイ台風にはタイソウナ呼び名が後から命名されてたっけ?

ニートの状況は外圧よりの発生でなく、自身からの発生でしか、ありえないはずでは?
この場合、自身によってニート化と言うのはアタリマエダのクラッカー・・・。

Posted by: 桃井4丁目 | 09/17/2005 18:56

台風に関して正直ぜんぜん知らなかったです、これからはこれをうまいこと使っていてプチ台風博士とかウンチク王とかになれたら!とかおもいました、あと気象予報士にもなりたいんです!

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CB%A1%BC%A5%C8

ニートってこういうことをいうんですねえ。ちょっと違ったかな、と思い直しました。
日本語で言うと ふぬけ です。
これだ!
あと生きるしかばねとか死んだ魚の目とか、僕はそういった類の人間であることには間違いない!ニートなんてかっこよすぎる…かっこつけたがりなんです、ごめんなさい。

Posted by: エンドウジ | 09/18/2005 23:06

今度のハリケーンはリタらしいです。
ただ、オフィーリアもありました。
なんか、順番がよく分かりません。

詳しくはこちら。
http://www.nhc.noaa.gov/aboutnames.shtml

Posted by: ひで。 | 09/21/2005 11:23

最近気配を感じないと思ったら
こんな壮大なトラベルをエンジョイされてたんですね
上高地・・美しいな

Posted by: ガク | 09/21/2005 13:49

ひで。さん

ハリケーンは大変ですねえ、名前は本当に必要なのかどうなのか、と思いますけど、未来までいちいちつけてるのがえらい。地震とかほかの災害とは別物なのかなあ…

ガク氏。

壮大なトラベルって言っても一泊二日だから。でも、とてもリフレッシュしました、移動に時間をとられるより近くて滞在時間が長いほうがいいかもなあ、と思った。けど乗り物に乗る旅も楽しい。
上高地はオススメだけど自転車のりなら乗鞍じゃないですか?

Posted by: エンドウジ | 09/22/2005 00:33

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