よつばと(四巻)リトルフォレスト(二巻)
久しぶりに本屋さんに行って買ってなかった漫画を購入した。
よつばと(四巻)あづまきよひこ
「よつばと」は よつば という女の子(子供というほうがより正しい)の身の回りの出来事を描いた日常漫画。もう四巻にもなるんだけど、各巻ゆっくりと流れる時間を子供の視点というか、大人が思う子供の視点なんだろうけど、それが子供の視点に近い、と感じられるような、かつて感じたような、を漫画に反映した趣があって、ナカナカ興味深い。子供の時間は長く、少なくても大人よりは長く…流れるが、しかしじっくりと流れているのが巻を進めることに感じられる。四巻の白眉はブレーカーの落ちるところのコマ運びです、絶品。あづまきよひこの漫画の間はとてもリズミカルで読んでいて楽しい。
リトルフォレスト(二巻)五十嵐大介
「リトルフォレスト」は五十嵐大介の体験( だ と 思 う )であろう東北地方のある村で自給自足の生活をしている主人公のイチコの日常と収穫物の料理で綴った漫画。自分で育てたものを自然から享受することのとおとさが五十嵐大介の絵で綴られている。紹介される料理はどれも美味しそう(というよりもうらやましい)で自分でやりたい、とさえ思う。自然と共存しモノを育てそれをいただく、という思想が自分には必要だ。
モノがどうなって自分の手元にあるのか、その経路を考えてもわからないことが多すぎる。
(参考)ここんところ、コンビニ弁当は食べなかったけれどおにぎりは食べたなあ…こわいなあ。ところでサブウェイっていいねー
しかしこの 食卓の向こう側 っていうのはどれを読んでも怖いな…
両方の漫画ともが生活に根付いていて、その 生活に根付く ということにきっと今の僕には憧れがあるんだろうなあ、などと感じるのだった。
土日はとにかく、この二ヶ月出来なかった生活をした、久しぶりに三食全部、料理をして、掃除について考えた(してない…)掃除って言うのはルールを守り、それを遵守することだ、いらないものはいらない、いるものはいる、これはここにおいて、それは元に戻す。というそんな単純なことも出来ずにずるずるしていると、こうやってぐちゃぐちゃな部屋を前に手も足も出ない、ということになってしまう。ここ最近ずっと帰ってきてこの惨状を見ては気分的に落ち込むので困っていたので、ちょっと整理だけはした。いらないものは処分。
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仕事がひと段落。金曜日にはエビサワさん、ハラダさん、ヨシダさんと打ち上げを一足先に(全体はまだ終わっていない…明日には終わる、がんばれー)をした。そのときは打ち上げたい気分だったのです!また打ち上げるよ。(要するに打ち上げるのが好きなんだな…)何もやってなくてもとにかく打ち上げてえよ。
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