デザインフェスタval22
日曜日に東京有明ビックサイトで行われた、デザインフェスタに参加してきた…すごい疲れる。
アンドウさん、コヤスさん、ハヤマさんでブースを出したのです。
そしたらコヤスさん以外全員遅刻、という有様。アンドウさんはこの一週間まえにデザフェスのせいで(山羊電とラブパリ)膀胱炎になり病院にやっかいになるほどだった。病院にいって、何をされたのかというと医者にケツに手を突っ込まれて、尻子玉を抜かれてて(自覚してないのが笑う。治してもらった、とかケロッというのです)今までのアンドウさんではなくなってて、なんだかちょっとマイルドで一挙手一投足がやたら面白かった、もうゲラゲラ。唯一の救いでした。…というか本当は皆疲れていたのでした。前夜にやっつけでやるのもどうかと思うけど全員マシン系のトラブルに見舞われたのです。地震の前触れじゃないのか…とか思った。しかし一体いつ地震が来るのか、怖いのか楽しみなのかわかんなくなっている自分がいます。もう多分一年くらいは怖がってる気がする。。。
出展したラブパリのブース…写真で見ると意外にも普通に見える。
だけど全然な結果だった。接客にも切れがみえないし、うまくやったとしても打率は悪かった。唯一人気があったのはコヤスさんのシリーズのみ。僕のは散々で成果ゼロ、うはー厳しい現実に打ちのめされる。前回の活況(というほどでもなかったけど)は一体なんだったのか。展示するための壁を借りてみたのだけれど、コレはとても便利で、ほかの人たちも借りてたりするので展示自体がデザインフェスタ的には普通に見えてしまうとか、そういった効果があるのかもしれない。
もう国に帰ろう。そしてチーズを作ろう。
それでも来てくれた人たちには感謝です!ありがとう、うれしかったです。
以下今回撮った写真。
鉄のカッコイイオブジェを展示してあった。作品自体が存在感があるタイプ。
暗闇スペース近くのキャンプ村。インディアンとサンタもいたよ。ブース自体、参加者もすでに作品。
映像ブースはこういう感じ。山羊発電前。上映時は意外と人も集まっててうれしかった。けどすごい恥ずかしい。なぜなら映像のほうでもかませ犬を演じることになっていたからなのだった。。。不徳の致すところです。
レストランブース。自然食品のカレーとシシカバブとタンドリーチキンを食べた。いろんな国のいろんな料理があって楽しい。今回はもう開始してしばらくで、自棄酒を飲んで店番してました、やってられるかー、そして手鼻。
デカオブジェ。どうやって搬入してきたんだろう。。。
しかしデカイというだけでもそのインパクトは絶大なのです。
すごい人だかりが出来ていた。指人形が中央で小芝居をしている。ありえないくらいの人ごみがおそらく開催中ずっとだった。もの珍しさか、内容が面白いのか。。。
器屋さん。展示方法もいろいろ好き放題でこういったやり方もある。展示方法が普通じゃないと、確かに目にいくので、作品をどう展示するのかっていうところからすでに目に付くのかつかないのかが、きまってくるのかもしれない。
敵…敵ながら天晴れ。前回子供に破壊の限りを尽くされた反省が生きている。高床式住居(ねずみ返し)そう本人は言っていた。視線誘導もかんがえなければいけないのかもしれない。
HIPHOPの人たちが踊っているライブスペース。独特の緊張感が草食動物だらけの会場に緊張感を走らせた。
革製品屋さん。子供がバイクっていう絵面が面白かったので。
ほかのブースの展示の手法が気になって、それくらいしかカメラにとらなかった。とにかく眠いし疲れていたのでした。
終わったあとでメディアージュの中で山羊発電の人たちと打ち上げに合流して20人くらいで乾杯。メタセコイアの作者、ミズノさんも来てたぞ!
しかし作品をひとつ作れたことは良かった。やはりどんなものであれ、作らないより作ったほうがいいに決まっているからだ。そして仕事していても出来るということを証明したのはとても大きい。これから半年に一度はそういうことが出来るということなのだ、つたない作品でも数さえこなして間違いを繰り返し犯さなければ絶対によくなるし、量もこなせるようになるだろう。やる気が自分の中から出てきてやってのけたのは単純にうれしいことだ。
作品はすげえつたないけど。
はー。
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Comments
遅ればせながら、お疲れさまでした。
それから、お誕生日、おめでとうございます。
そして今回の展示、行けなくて残念です。
展示のバトルロイヤル、ちょっとの反則程度ではびくとも
しなさそうですが、反則しすぎてもドン引きかもしれないし、
難問ですね。作品とのバランスもあるし。
Posted by: 相川てつや | 12/07/2005 00:25
ありがとうございます、不肖ながら…というかなんというか。
展示のアイデア合戦っていうのはあるような気がしますね、作品は普通だけど展示が良いので目立つとか。展示もまた行為のひとつ、というか。本とかで言うと中身もそうだけど装丁も大切という感じで、デザインフェスタに関して言うと装丁が結構重要な気がしてます、だから反則であれば反則であるほどお客さんは喜ぶ、かなと、プロレスのような原則というか。ちょっと本気でプロレスのエンターテイメントな部分を見なければならないかなって思った。(ハッスルが極右)
僕は多分もう三回か四回くらい連続できているのでなんとなく雰囲気がわかっちゃって一つ一つの展示はナカナカ面白かったりするんですけど間空けてみるほうがいいのかなあ、と思ったデス。
Posted by: エンドウジ | 12/08/2005 09:00