読んだ本とか色々。
「スローラーナー」トマス・ピンチョン
ずっと気になっていた寡作でしられるトマス・ピンチョンの発表した短編を集めた作品集。いまいちピンとこなかった、まだこのレベルの小説を読む段階には僕がきてないっぽい…一番理解できたやつが、あまり良い作品ではないらしい、、、と巻末の説明を読んで知ったくらい。読解に難ある本はとにかく理解しようとしてがんばって読む、とにかく頑張るの繰り返し。
「青空感傷ツアー」柴崎 友香
勢いで会社を辞めた主人公とその日に何年かぶりに会った美人の友人、音生と一緒に勢いで旅に出、その顛末を描く小説。大阪、エジプト、四国、沖縄、話もなくただただ風景、そこで感じたこととその場、と言う描写が印象的で、成長もしない。でもたぶん人はどっかにいったくらいで変わったりはしない、その時々場所の天気や空気の感じを移り変わっているのかもなあなどと読んでいるときに思った。一番最後のゴムボートで海で揺られているところの描写、主人公たちが風景に溶け込んでしうような幸福感はどうだろう…不思議。
「へうげもの」山田 芳裕
戦国時代後期、織田信長の家臣、古田織部の生き様を綴る漫画。時代の流れを武力と、茶道の力の間のニ軸の対比が物欲と絡まっておもしろい。
「BEST OF THE RC SUCCESSION1981~1990」
シングルマン以外はもってなくてもいい!…なんて思ってたけど中古で売ってたので、買っちゃった。
僕たちの歌を聞きに来て下さい
僕たちはいつも いっしょうけんめい歌っています
たとえお客がいやなやつばかりでも
ぼくたちはいつも いっしょうけんめい歌っています
ホントです
(メッセージ/RCサクセション)
良い歌ばっかり詰まってるね。
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日曜日は風邪でほとんど寝込んでいた、風邪は困る。
先週とか新年会にいったりした…しかし僕は、どうしてこんなにも適当な人間なんだろうか、前はちがかったはず…といつも帰りに思っているのです、なおしたい…宇宙人に頭になんか入れられたからこうなってしまったんではなかろうか。それとも歯を治したときに入れた金属が何か受信しているのかもしれない。
適当になったのは多分、去年八月、僕の隣に座っていた、ドラクエを延々やり続け結果、日本語を覚え日本に来てしまったペグさんの影響が強いように思う。ペグさんはとても真面目な人なんだけど、結構適当で、牛乳を常温で保存して夏でも一週間は大丈夫と真面目に言うのだった。
韓国にビザを申請しようと戻ったらそのまま不法滞在扱いということになってしまって、日本に帰ってこれなくなってしまった。今どうしているんだろう…しかしその適当ワールドワイドぶりにあこがれたものです(締めずに終わります)
自分の適当さを人のせいにするなんて、ヒドイ!
ところでそんな僕は…えいご漬けが楽しみです。
マザー3がでるらしいよ?
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