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02/07/2006

銀幕の名巧 マキノ雅弘監督傑作選

今日は休みをもらったので、池袋新文芸座銀幕の名巧 マキノ雅弘監督傑作選にフラリといってきた。
お客さんのほとんどは年配の男の人でちょっとびっくり。

「弥次喜多道中記」 監督 マキノ雅弘 1938年日活

を見てきた。
遠山の金さんと鼠小僧がお互い名乗らぬまま珍道中を繰り広げる、笑いあり、人情ありの時代劇オペレッタ。

面白かった。不必要なシーンがなくリズムよくザクザク進んでいくのは痛快という他ない…今みたいに何度も練れる環境じゃなかったって言うのに…どういうことなのか、しかし見事。

池袋新文芸座の特集は時代劇編と任侠編で1日二本、日替わりでやってるらしいから、また機会があったら行きたい。岡本喜八といいこのマキノ雅弘もとても好きな監督になりました。

そんなにわかマキノファンにピッタリな上映が池袋以外にもいくつか。
わずか七日で撮られたという「鴛鴦歌合戦」(同じくオペレッタの傑作という)が渋谷のユーロスペースで。
渋谷シネマヴェーラでは次郎長三国志全13部作を一挙公開(ニュープリントも多く含まれる)

全部はいけない…けど鴛鴦歌合戦は見たい。。。オペレッタはイイ。

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