« 読書音楽日記。 | Main | »

04/15/2006

モモ

モモ ミヒャエル・エンデ

大きなヤツではなく岩波少年文庫で手に取りやすい大きさのが出ていた。

町にはびこるようになっていた欲に漬け込み時間を盗む灰色の男たち。彼らは町を飲み込み、町外れにもその影が…灰色の男たちをてこずらせたのが町のはずれに住み着いた小さな女の子モモ、彼女が町の人、友人を取り戻す物語。

面白かった。児童文学だと思って甘く見ていたというのもあるけど、その分読みやすく、わかりやすい、さらに奥深く痛烈で、暗くつらいところ、灰色の男たちの理論や考え方が、今の社会にはびこってるんじゃないのか、とか思うくらい印象的だった。人は豊かさって言うと物質や消費したお金に(数字に)置き換えたくなるんだろうけど、そういうところの豊かさではない豊かさこそが大切なんだ、という。読んでない人は読んでみるといいと思った。

名作って言われるものは相応の価値があるものなのだなあ、見聞する機会が多い分、もうちょっと早く、読んでも良かったかなって思った。
ただ今の僕が読むのはいい感じのフィット感、自分の時間の使い方を考えようかな…とか思い至った次第です、ダメだねえ。

読んでない本のストックが減ってきてるのがうれしい。

-----

金曜昼にエビサワさんから電話で、夜飲みます、というので行って見たら、アンドウさんコヤスさん、コレムラさん、ハラダさん、ネモトさん、ハシモトさん、ヨシダさんが適当に集まり、デザインフェスタの話、という名目だったけど、そうなるわけもなくそうするつもりもないんでしょう、いつもどおりの、役に立たない話オンパレード、水が上から下に流れるように最後にはシモネタ、朝までリフレインです、役に立ちません、でも面白かった。
全員デザインフェスタにマッツンマッツンですごい勢いのやる気があるのが確認できたのが良かった、マッツンマッツンに頑張ろう…
カウンターMに対する言葉はカウンターSではなく、最初にフェイントが入るときがある時間差Sではなかろうか。それよりも面白いのは時間差Mだと、今更思った。

|

« 読書音楽日記。 | Main | »

メモ」カテゴリの記事

Comments

MATRIXのエージェントって、灰色の男達と似てますよね。

Posted by: | 04/17/2006 10:53

似てマスねえ、いたるところ似てマスねえ。似てるからどうだ、っていうとこでもアルですけど。

マトリックスも土台をモモみたいにすれば、良かったのに。お話が全然頭に残ってなくって、恋愛の映画は数多く作られすぎてる気がする。

Posted by: エンドウジ | 04/17/2006 12:18

こないだはお疲れ様!
時間差Mとか、もう意味わかりません。

モモ、私も大好きでした。昔ラジオドラマもあったのよー。
森繁久彌がナレーターでした。

Posted by: 84A2 | 04/17/2006 18:58

おつかれさまでした。
時間差Mは早目に痛がる、とかしばらくしてから痛がるとか、そういうフェイントを随所にいれ、Sの攻撃が効いていないんじゃなかろうか、と不安にさせ精神的揺さぶり与えるあたらなスタイルの提案です。

モリシゲ…今なにしているのかな…

Posted by: エンドウジ | 04/17/2006 22:36

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference モモ:

« 読書音楽日記。 | Main | »