初詣成田山。
立春です、てことは、初詣!
実際こういうタイミングなんじゃないのか、と思うのです、皆が間違ってる。
そういうわけで、節分の日は新丸子に行ってきた。その路地。日が落ちるところがきれいだった。
シンマルコって言うのは一体全体どういうところなのか…ずっと謎だったのです、その謎を解くために足をむけなければならないし、きっと初詣っぽいことが出来るはずと乗り込みましたけど、結論は川が近かったです。
そのあと、渋谷富士屋本店で飲んだ。山羊発電新年会、新年会らしからぬ新年会です。そして山羊発電の話になると全員静まる、という…レクリエーションをしました。
翌日、日曜日は実家に用事があったので帰って、弟と成田山に初詣に行きました。これは参道の鰻屋さん。成田とかは大概の食堂に鰻が置いてあります(成田山ちょっといい話)
鰻の調理をディスプレイしています。頭を刺して3枚におろすのをチャッチャチャッチャとリズミカルに。肝、頭、背骨と部分に仕分けてる。器用です。ベロンベロンによぱらっている状態で鰻は逃げたさそうでも、ダメだったねえ。。。酔っ払うと痛みを感じにくいのだろうか。死ぬのもわからないんだろうか。
焼いているトコ、参道はいいにおいで一杯。鰻的視点からすると、自分の仲間がおいしそうなニオイで焼かれるのを知ったときに未来の自分もああなりたい、って思うものだろうか。なりたい自分が蒲焼って素敵。いっそ清々しい。
魚屋さんで雑魚をビニールに入れている。この魚屋さんで売っている魚とかそういうのは全部が全部どうやって調理していいのかわかんなかった。(魚というか佃煮屋さんなんですが)
こっちはドジョウ。僕はドジョウの料理が結構苦手です。なぜなら小学生の時にスゴイたくさんのドジョウを捕まえてきて、水槽に入れてそのままにしていたら全部死んでたんですけど、それをドジョウの柳川なんかで思い出すからです。ドジョウは死ぬとピーンとまっすぐになるんだよ。
なのでドジョウは頭から食べる時スゴイ反省します、なんか後ドジョウに似てる友達とか小学校にいたように思う。どうしているんだろう、なんか懐かしいね!
生イナゴ。も売ってた。生イナゴと生イチゴを間違えて買う人が後をたたない、とかなんとか。イナゴライダーってこういうことなんだろうなあ。どう見ても生には見えない(茶色いよ…)黄緑だよね、イナゴ。
ホネを乾かしています。骨煎餅にするためです。成田の人は煎餅も好きです。これの理由がわかんないけど、おいしいからだと思う。
境内の中の食事どころが集まっている、食事、というか酒。中では一人は絶対出来上がって、とぐろを巻いているのもナカナカに見所です。
こんな感じのお店が一杯です。なんとも言えない風情です、平成19年です。月にロケットで行く時代に。。。
その隣の区画がこれ。奥から後ろまで(続いている)ぜんぶ占い屋さんで、占い長屋というらしい。これがまた女の人が占ってもらおうとスゴイ詰め掛けていたのです。スゴイ、ちょっとビックリだった。3000円くらいからだったので、にっちもさっちも行かない時は是非!
今更だけど本殿。当日は節分の翌日だったからか、結構にぎわってたと思うけど心地のいい位の人手で寒くもなく良かった。
人はいない時も良いけれど、お店とかが活況なのが見れるのはなんだかうれしいし、その祭りの終わった感が出始めていて、それが伝わってきてよかった。
龍もいる。
こんにちわ。
-----
昨日、月曜日も富士屋本店で飲みました、どれだけ好きなのか、もうわからない。今週すでに3回行ってる。そして、渋谷シネマヴェーラでやっているマキノ雅弘特集で、「続清水港」をみました、でもビールを飲んでいたので途中寝た、、、けど面白かった。しかし僕は清水の次郎長の話はほとんど筋自体も知らないので、これは知っていればより面白かったはず。
そして今日も行ってきて、ずっと気になってた「次郎長三国志」(第四部)と「昨日消えた男」を。どちらも面白かった、次郎長三国志は途中からだけど、でもわかった。
「昨日消えた男」は長屋の大家が殺人され誰もが犯人と疑われる長屋の住人たちの話。長屋の住人たちの生き生きとした描写と暗いはずの話がずっと明るく、クスリと笑うようなコメディでした。「続清水港」はタイムスリップ時代劇、「昨日消えた男」は推理時代劇。なんとも粋です、俳優さんがとても魅力的、女性も素敵。
行くといいと思います!
明日も行こうかしら。「阿片戦争」…
あとアニマトロニクス展は東京に立ち寄った際には是非。というか足を運ぶ価値ありです、スパイダーマン2のドクターオクトパスの背中のヤツとかナルニア国物語のライオンとかイノシシ人間(干支にちなんで)とかロボコップのロボットとか…あとゴリラの手もあった、気になったら行くべき。もっと規模が大きくて動かせたら本当に楽しいのに。
« 黒社會 エレクション | Main | »
「日記」カテゴリの記事
- 20170717(2017.07.18)
- 2015年2月20日-2017年1月16日(2017.01.16)
- 2014年02月20日(本は悩ましい)(2014.02.20)
- 2014年1月09日(昨年の総括)(2014.01.09)
- 2013年11月24日(りんごあめ)(2013.11.24)
The comments to this entry are closed.
Comments