黒社會 エレクション
を見てきた。鉄コン筋クリートも良いかもしれないけれど、しかしそれよりもこっちなのだ。とにかく。
香港裏社会、二年に一度の会長選挙、二人の候補とその派閥幹部たち、部下たちが、外に持ち出された会長の証、龍頭棍を巡っての策略、罠、内部抗争を描く人間ドラマ。
誰が何を考えているのかがわからない不穏さと緊張感が行動に出て、「おっ」…となる。伝統、兄弟、権力、金。。。色々あるはずなんだけれど、行動は一つしかない、その行動でも割り切れないものをあとに引きずる、みたいなそういう感じがある映画でした。
最初のほう俳優が見分けられなかった…のがちょっと痛かった。なんか駆け引きがあるみたい…でもこいつは誰だったろう、、、あとから思い返すと、もしや、という感じでだからあともう一回は見たいなあ、と思った。
食べ物のシーンが多かったのが印象に残りました、色々なところでなんかを食べてて、それがどれもおいしそうなのです、あと銃が出てこなかった。ヤクザモノ=銃という図式はもう香港映画では古いのかもしれない、などと思う。しかし銃は絶対だけど、そうじゃない暴力のほうが身近で怖い気もする。
観客に一人変な女性客がいてとにかくずっと大声で笑っているのが気になった、最初、そういう効果音を入れているのか、とおもったほど。笑うとかそういうシーンは一つもないので、とっても面白がりの人なんだろう、きっと。面白がりダイエットというヤツだろうか。
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あけましておめでとうございます!
…という気分です。やっと終わった。。。
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