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03/29/2007

VOCA展2007と田中功起ショー

この間の休みは上野の森美術館にて開催されているVOCA展2007に行ってきた。

当初は上野の桜を見に行くついでに行っていた展覧会だったのだけれどもどっちか言うと、この展覧会が楽しみなのだった、面白いから。もちろん個個の作家を追いかけていたほうが、色々と面白いんだろうけれど、僕はそれほど熱心ではないし、追いかけるほどの熱意もそうない。色々と新しい作品をたくさん見れるほうがうれしいから、というのが一番の理由な気がする。オムニバスアルバムを聞いているようにいろ鮮やかで飽きが来ない、そして色々あるので、好き嫌いがはっきりする。コレはスキじゃないなあ、だけどコレはココが好き、という。

昨年のをほとんど覚えていないけど、やっぱりなんか面白かった、という記憶ととにかく「平面」っていう縛りがある中で作品を作るというところが僕には興味深くて。なんでも自由、よりも縛りがあったほうが強度がはるかに増す気がしてならない。面白い作品はいくつかあった…記憶が。
そして絵は実物を見なければダメなのです。今週金曜日まで、機会があったら是非。上野は桜で満開で、そして科学博物館や動物園があります。

そして今年から始まった隣のギャラリーでVOCA展にゆかりのある作家の個展(VOCA野半券があれば入れる)

田中功起ショー「いままでのこと、さいきんのこと、これからのこと」にも行った。

何の情報もなく不意を打たれたのかもしれないけれど、それでもよかった。見る前と見た後で世界を違った風に捉える、というのが美術だとしたら、コレは久しぶりに美術だった。
ビデオ作品で、一つの部屋にテレビだったり液晶だったりが適当に配置されていて、また椅子や机も見やすいよう適当に置かれていて、そのディスプレイには各々別々の映像が流れている、というだけなのだけど、その映像がいい。(というかその映像なりの展示の仕方がマッチしていた、ということなのかもしれない)
ただ行為(たとえばモップが落ちたり、ティッシュペーパーに水をかける、物を落とす、投げる…そういう行為)がつなげられているだけなんだけど、普段見ている映像の根源はきっとこういうことなんだと、ふいに思ったのだった。
一つ一つは本当にたいしたことがないんだけれど、しかしそれをつなげて連続で見ることで浮き上がってくる何かがなんだか、というような。たとえば高いところに上ってつばを落としたり、何かを落としてそれを見だけで楽しい、っていうこと、の楽しさに近い、というか。
コレは本当によかった。

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土曜日も色々あったけど、ハラダさんのお宅で鍋パーティーでした。すき焼きとピェンロー。エビサワさんって言う人が松坂牛とかいう牛の死体の切り身をそれは大事そうに持ってきたそうです…そういえば小学生のときにギュウちゃんってあだ名の子がいたのを思い出した…でも美味い。あとなんで皆のお宅はオシャレで料理が美味いのか。これは本当に由々しき問題だと思う。何で皆そんなに気を張るのか。それとも僕がダメなんだろうか。。。まずいのだって個性だし汚いのだって個性だよ!って大声でいえない。。
あとその日、ちょうど始まるタイミングだったシナリオ教室に通って勉強しようと思い行ってきたのだった。これから毎週宿題をやり、学校に通うのでした。
やっぱりお話だ、と確信したからです。

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