« | Main | 070630 »

06/29/2007

このコピペは残しておきたい

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」
と尋ねた。
すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、
漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。
お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」
漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、
日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

このコピペは残しておきたい。
立川談志も同じようなことを言ってました。

|

« | Main | 070630 »

日記」カテゴリの記事

Comments

おー、これは心に響きますね。いつも会社でシエスタしてる
自分にはほっとけない話題です。でも今の日本じゃちょっと
気を抜くとマンガ喫茶で寝泊りする生活を強いられるかも
しれないので難しいところですね。

Posted by: けゑ | 07/02/2007 03:34

今の日本でも欲をかかなければ、こういう生活は出来るんではなかろうか、とか思ったりするんですよ。
お腹すくかもしれないけれど、未来のことなんて、自分が何者で、なにをしていたとしても、結局、点でわからないんだから。

面白いか面白くないか、がどうなんだ、っていう話で、マンガ喫茶で寝泊りしてても面白い生活だったらそれはそれでいいんじゃないのかなあ、って思うんでした。面白いってコトが豊かな生活なんじゃないかなと。だからもしかしたら上の漁師さんもそれをアドバイスする人も面白い生活なのかどうか、って言うことになると全然わからないんですね、と気づいたのでした。

Posted by: エンドウジ | 07/03/2007 23:25

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference このコピペは残しておきたい:

« | Main | 070630 »